画面の色調変更 / ツクールVXAceスクリプト(RGSS3)wiki
ツクールVXAceで画面の色調変更をスクリプトで行うなら以下の通りです。
tn = Tone.new(赤, 緑, 青(, グレー)) #グレーは省略可
screen.start_tone_change(tn, 変更までの時間(フレーム))
wait(ウェイト時間)
サンプルコード(青っぽい画面に60フレームで変更)
tn = Tone.new(-125, -140, -30)
screen.start_tone_change(tn, 60)
wait(60)
コード解説
1行目;tn = Tone.new(赤, 緑, 青(, グレー))
ツクールVXAceにおいてグレー要素が入った色の指定をするときはToneクラスが使われます。
つまり、グレーが入った色の指定をするときはTone.newの後の括弧にそれぞれの色調値(-255~255)を入れる、という作法が使われるということです。
ここではイベントスクリプトにて行うことを想定しているのでコードが横にならないようにtnという短い名前の変数に宣言したToneを代入しています。
2行目:screen.start_tone_change(tn, 変更までの時間(フレーム))
この行で実際に画面の色調の変更を行っています。
第1パラメータには1行目で設定したtn変数、第2パラメータには変化にかけるフレーム数を入れます。
冒頭の"screen"とはGame_Screenクラスのことで"start_tone_change"はそのメソッドになります。
start_tone_change内部ではパラメータに設定した値を実際の処理に使用される変数に代入しています。
3行目:"wait(フェードアウトに合わせてイベントを止める時間)"
()内に入力した数値ウェイトをかけます。
このウェイトはイベントコマンドで行うウェイトと同じ性質のものです。
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