ツクールMVのスクリプトで文章の表示を行う方法
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文章の表示 / ツクールMVスクリプトリファレンスwiki

ツクールMVで文章の表示をスクリプトで行うなら以下の通りです。


$gameMessage.add("表示する文章")

サンプルコード(メッセージウィンドウに「ここはヒナビタ村だよ」と表示)

$gameMessage.add("ここはヒナビタ村だよ")


コード解説


ツクールMVのイベントスクリプトはウィンドウ幅を超えてコードを入力できるので以下のような長いメッセージも一行で済みます。(VXAce以前ではそうではなかった)

$gameMessage.add("じゅげむ じゅげむ ごこうのすりきれ かいじゃりすいぎょの すいぎょうまつ")

しかし、実際に上のコードを実行してみると「かいじゃりすいぎょの」までは表示されますが、それ以降は見切れてしまいます。

自動的に改行はされないのでこちらで文字数を見て改行を入れなければなりません。

スクリプトで行えば4行以上のメッセージを入力することも出来ます。

改行をするときは「\n」を入力して下さい。

または、$gameMessage.addを重ねても改行した状態で表示されます。


サンプルコード

$gameMessage.add("1\n2\n3\n4\n5")

//以下の結果は上と同じ
$gameMessage.add("1")
$gameMessage.add("2")
$gameMessage.add("3")
$gameMessage.add("4")
$gameMessage.add("5")

/*結果
1
2
3
4
5
*/

なお、メッセージウィンドウの表示枠が4行のときは5行目以降は次のウィンドウに表示されます。

内部の処理ではメッセージは行ごとに配列に格納され、表示させる時に"Window_Message"クラスの"numVisibleRows"メソッドを参照しているためです。

また、顔グラを設定するなら以下の通りです。

$gameMessage.setFaceImage("facesファイル内にあるファイル名", 番号)

顔グラの設定する箇所の番号については左上0から始まり、


0123

4567


となっています。


サンプルコード

$gameMessage.add("勇者は伝説の剣を手にした!")
$gameMessage.setFaceImage("People3", 0)
 

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