変数の操作 / ツクールMVスクリプトリファレンスwiki
ツクールMVで変数の操作をスクリプトで行うなら以下の通りです。
$gameVariables.setValue(変数ID,変数の値)
サンプルコード(IDが3の変数に500を代入)
$gameVariables.setValue(3,500)
コード解説
$gameVariables.setValueメソッド内部では変数の値を格納しているデータベースに設定した値を代入しています。
その際、マップ上にあるイベントやコモンイベントに変化がないかどうかを確かめる処理を行っているので、イベントが多いマップなどでは変数の処理を行った際は画面がカクつくことがあります。
変数IDや変数の値のパラメータには乱数や別の変数を入れることも可能です。
変数への加算、減算などは以下のように行います。
サンプルコード(IDが3の変数に500を加算)
$gameVariables.setValue(3,$gameVariables.value(3)+500)
javascriptで乱数を設定するなら以下の通りです。
サンプルコード(乱数)
//0~100までの乱数を発生させる
Math.floor( Math.random() * 101)
//40~100までの乱数を発生させる
Math.floor( Math.random() * 61) + 40
よって、変数に乱数を代入したい場合は以下のようになります。
サンプルコード(変数3に40~100の乱数を代入する)
$gameVariables.setValue(3,Math.floor( Math.random() * 61) + 40)
ちなみに変数を取得するなら以下のコードです。
$gameVariables.value(変数ID)
ゲームデータの取得に関しては以下のページを参考にしてください。
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